六本木一丁目が横ばいの基調から上昇へ(東京メトロ南北線① 目黒~市ケ谷)

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東京カンテイの調査によると、東京メトロ南北線の「目黒~赤羽岩淵」間の坪当たりの平均単価は325万円とのこと。(1坪=3.3㎡)

 

これは1年前と比べて17.7%上昇しています。

 

事例数の合計は2,546件、築年数の平均は20.6年、平均専有面積は59.84㎡で、前年度と比較して事例数617件増加、築年数の平均は0.4年若返り、専有面積は2.51㎡小さくなっています。(前年度…事例数1,929件、平均築年数21年、専有面積62.35㎡)

 

今回は目黒~市ケ谷の区間に着目します。

 

この区間では四ツ谷が僅かに減少してしまっていますが、その他の地域は上昇傾向になっています。

 

この四ツ谷は平均築年数が高く、専有面積が広くなっていますが、同じく専有面積が広くなっている白金台は平均築年数は若くなりマンション価格は25%超上昇しており、事例数が100以上になっている地域の中で最も高い上昇率でした。

 

白金台の築浅物件の事例が上昇したことも影響していると考えられます。

 

市ケ谷はコンパクト型の事例が増えてはいますが上昇傾向であることには変わらず堅調に推移しており、六本木一丁目はタワー物件からの事例が流通した事によりこれまでの横ばいの基調から上昇へと変わり、後もう少しというところで500万円台には到達できませんでした。

 

東京メトロ南北線はその名の通り東京を南北に結ぶ路線で、2000年に全線開通した後発路線であるため地中深くに存在する駅が多いことが特徴です。

 

下記に記す掲載駅における坪単価の最高値は永田町の546万円でした。

 

現在の中古マンション価格

東京メトロ南北線

 

目黒304(24.1/62.0)

 

白金台 404(21.3/82.4)

 

白金高輪  345(19.5/54.9)

 

麻布十番  450(18.9/67.4)

 

六本木一丁目 499(16.6/54.9)

 

溜池山王  374(24.1/54.8)

 

永田町 546(13.5/80.8)

 

四ツ谷 291(25.3/92.2)

 

市ケ谷 350(21.7/55)

 

東京カンテイ調べ   単位:万円(平均築年数/平均専有面積)

※データはファミリーマンションを対象に2015年9月~11月の3ヶ月間の売り出し事例を集計した平均値

(参考:住宅新報 2016年3月8日号)

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