千葉県香取市佐原は観光活性化ファンドで今後に期待

香取神宮近くの茶屋

新しく生まれた歴史ある都市「千葉県香取市」

 

千葉県香取市は2006年に佐原市と香取郡小見川町、山田町、栗源町が合併した新しく生まれた都市で、千葉県の北東部に位置しています。

この香取市の佐原は昔から水郷の街として栄えており、市街地内に流れる小野川沿いには小江戸を彷彿とさせる街並みが残っており近くには利根川が流れています。

香取街道沿いは「重要伝統的建造物群保存地区」、通称重伝建に指定されており瓦葺屋根の商店などが立ち並ぶ他、香取神宮や伊能忠敬の旧宅が存在します。

伊能忠敬は日本初の国土の正確な地図「大日本沿海輿地全図」を完成させた偉人である為地図の街としても有名です。

重要無形民俗文化財として指定された佐原の山車行事も香取市佐原であり、佐原は観光資源が豊富な地域といえます。

 

豊富な観光資源と恵まれた立地で地域活性化

 

この観光資源の豊富な香取市佐原ですが、全国の地方で共通する問題である人口減少が起きています。

この人口減少により住宅地、商業地共に需要が減少してしまい、近年の地価動向では長期的に下落傾向となっています。

地域経済活性化支援機構、京葉銀行、佐原信用金庫は人口減少に歯止めをかけ地域を活性化すべく2015年9月30日に「千葉・江戸優り佐原 観光活性化ファンド」を設立しました。

千葉・江戸優り佐原 観光活性化ファンドは千葉県香取市を中心とする地域を対象に観光産業振興に資する中堅・中小企業等の事業者への支援目的としています。

成田国際空港に近い恵まれた立地を活かした驚異的な伸びを近年見せているインバウンド観光の需要を取り込むことも期待されており、道の駅「水の郷さわら」も昼食時には賑わいをみせています。

地域活性化の運動と豊富な観光資源はありますが、香取市佐原には宿泊施設が少なく長期間来訪する観光客に不便な面もある為、宿泊施設の増加、及び長期来訪を促進する観光コースの開拓などで佐原の街が活性化させる事が出来れば、佐原の地方創生は成功するでしょう。

(参考:住宅新報2016年3月29日号)

一押し記事