ターミナル駅の人気は堅調(JR山手線① 新橋~新大久保)

原宿

 

東京カンテイの調査によると、JR山手線の坪当たりの平均単価は289万円とのこと。(1坪=3.3㎡)

これは1年前と比べて15.7%上昇しています。

事例数の合計は5,225件、築年数の平均は20.9年、平均専有面積は52.17㎡で、前年度と比較して事例数1448件増加、築年数の平均は0.9年若返り、専有面積は3.02㎡小さくなっています。(前年度…事例数3,777件、平均築年数21.8年、専有面積55.19㎡)

今回は新橋~新大久保の区間に着目します。

この区間では全ての地域のマンション価格が上昇しており、坪単価の平均に関しては品川を除く全ての地域が10%を越える上昇をみせています。

田町駅~品川駅間には新駅構想があり、品川駅は他の駅と比較するとあまり上昇はしていませんでしたが上昇、田町駅は築年数や専有面積には変化が余りないにもかかわらず中古マンション価格は10%を超える上昇となりました。

ターミナル駅である新宿、原宿、渋谷は人気駅という事もあり堅調に上昇傾向を維持しており、中でも原宿はその希少性から20%を超える上昇率を示しています。

以前と異なる傾向をみせたのは五反田と目黒で、従来はコンパクト型の投資物件の事例が多かったのですが、今回ファミリー型の流通が増加しており、高額化している新築物件が中古物件に注目を集める要因になっていると考えられます。

JR山手線は東京都心部で環状運転を行う路線で、山手線の多くの駅はJRの路線や新幹線、私鉄、地下鉄に接続する日本の中心とも言える路線です。

下記に記す掲載駅における坪単価の最高値は原宿の407万円でした。

現在の中古マンション価格

JR山手線

新橋329(22.6/47.0)

浜松町 358(17.2/47.4)

田町284(21.4/54.9)

品川330(11.0/71.0)

大崎352(14.0/63.6)

五反田 245(27.9/45.8)

目黒304(24.1/62.0)

恵比寿 362(24.8/50.6)

渋谷380(21.0/60.7)

原宿407(36.3/64.1)

代々木 272(32.7/43.6)

新宿281(23.6/43.1)

新大久保  245(24.0/39.6)

東京カンテイ調べ   単位:万円(平均築年数/平均専有面積)

※データはファミリーマンションを対象に2015年9月~11月の3ヶ月間の売り出し事例を集計した平均値

(参考:住宅新報 2016年3月22日号)

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